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【昭和天皇の87年】玉音が厳かに告げた終戦 その日、列島は涙に包まれた

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(※1)玉音放送 ポツダム宣言受諾による日本の敗戦を、昭和天皇が国民に直接告げたラジオ放送。前夜に昭和天皇が音読し、録音した「大東亜戦争終結に関する詔書」(終戦の詔書)が、昭和20年8月15日、国内だけでなく外地の在留邦人、日本軍将兵に向けて流された。当日は朝から「正午に重大放送がある」「天皇陛下が自ら放送される」「国民は必ず聴取するように」などの予告がラジオや新聞の特報で告げられ、多くの国民がはじめて昭和天皇の声を聞いた。その一方、戦時下における劣悪な放送環境により、「雑音がひどかった」「あまり聞き取れなかった」とする証言も多い。放送後、積極侵攻作戦中止の大陸令、大海令が発せられ、当時国内に計370万人、国外に計360万人以上の兵力を有していた日本軍は一夜にして銃を置いた。その影響は大きく、公式の戦争終結は降伏文書に調印した9月2日だが、玉音放送が流れた8月15日をもって終戦の日と記憶されることになった

【参考・引用文献】

○宮内庁編『昭和天皇実録』34巻

○内田百●『東京焼盡』(大日本雄弁会講談社)

○中村正吾『永田町一番地』(ニュース社)

○高見順『敗戦日記』(文藝春秋新社)

○桑原武夫編『伊東靜雄全集』(人文書院)

○徳川夢声『夢声戦争日記』5巻(中央公論社)

○永井壮吉(荷風の本名)『永井荷風日記(断腸亭日乗)』7巻(東都書房)

○安岡章太郎『僕の昭和史(1)』(講談社)

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