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【アメフット】混迷の日大 内田常務理事辞任でもトップの田中理事長は沈黙 専門家「小出し対応では収まらない」

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 これまで日大側の対応は混迷を続けている。当初は「文書で対応する」としたが、批判が集中すると、5月23日に内田氏と井上奨(つとむ)前コーチ(29)が記者会見、その2日後に大塚氏が謝罪会見を開いた。この日も、当初は本人が否定していた内田氏の常務理事辞任が突然明かされるなど対応は後手に回った。

 大塚氏は第三者委が結論を出した後に田中氏が結果を説明すると強調したものの、具体的な内容についての言及はなかった。

 田中氏は5年前、理事長として最高位にあった総長のポストを廃し、自らが組織の頂点に立った。当時、総長だった大塚氏は学長に“格下げ”となり、現在は田中氏に強く意見を言える立場にはない。大塚氏は「運動部と一般学生(の問題)は私の管轄」とするが、権限の違いは鮮明だ。

 危機管理コンサルタントの白井邦芳氏は、内田氏が19日に問題後初めて大勢の取材陣に囲まれた際の様子を挙げ、「あの状況を見て(田中氏は)必要があれば自らが説明するなど、すぐに対応を指示すべきだった。それなのに小出しの対応をしては(社会の)様子をうかがった。『一昔前の危機管理』であり、対応が下手」と非難した。

 また、一部報道で田中氏が今回の問題について「知らない」と何度も答える姿が報じられており、白井氏は「あくまでも組織の下の方で起きたことに巻き込まれたという認識。感度が低すぎる」と指摘した。

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