産経ニュース

「Jヴィレッジ駅」着工 常磐線に来年4月オープン   

ライフ ライフ

記事詳細

更新


「Jヴィレッジ駅」着工 常磐線に来年4月オープン   

JR常磐線「Jヴィレッジ駅」(仮称)の着工式で鍬入れを行うJヴィレッジの小野俊介専務(右端)、地元・福島県楢葉町の松本幸英町長(左から4人目)ら=22日午前、福島県楢葉町(内田優作撮影) JR常磐線「Jヴィレッジ駅」(仮称)の着工式で鍬入れを行うJヴィレッジの小野俊介専務(右端)、地元・福島県楢葉町の松本幸英町長(左から4人目)ら=22日午前、福島県楢葉町(内田優作撮影)

 今年7月再開するサッカーのナショナルトレーニングセンター「Jヴィレッジ」(福島県広野町、楢葉町)の最寄り駅となるJR常磐線の新駅「Jヴィレッジ」(仮称)の起工式が22日、広野-木戸間の建設予定地で行われた。来年4月オープン予定で、イベント開催時などに停車する臨時駅として運営される。

 Jヴィレッジの再開と新駅建設は、福島復興の新たな目玉になると期待を集めている。

 式には、JR東日本や県、周辺自治体の関係者約約70人が参加。神事やくわ入れに続き、JR東の輿石逸樹・水戸支社長が「地域のにぎわい創出に貢献すると考えている。多くの人に復興の様子をみてもらえるよう努力したい」とあいさつ。

 楢葉町の松本幸英町長は「震災から7年がたち、住民の多くが故郷を離れ不自由な生活をしているが、明るい知らせも増えている。Jヴィレッジ駅の設置は福島の復興に役立つ」と述べた。

 Jヴィレッジは、平成9年、国内初のサッカーのナショナルトレーニングセンターとして整備され、最盛期は年間50万人が訪れていた。だが、東京電力福島第1原発事故後、廃炉作業の拠点となり、グラウンドは駐車場や資材置き場などに利用された。 

 29年4月から芝のはり替えや宿泊施設の整備が進められ、今年7月28日には約5000人が収容できるスタジアムやレストランなど一部施設が再開される。

 常磐線は、原発事故の影響で、富岡-浪江間は不通の状態で、JR東は33年3月末までの全線開通を目指している。 

「ライフ」のランキング