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60代女性のファッション進化 「心地よさ」「自然体」重視に

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60代女性のファッション進化 「心地よさ」「自然体」重視に

機能性とデザインを両立させたナンバートゥエンティワンオープンエンドの靴 機能性とデザインを両立させたナンバートゥエンティワンオープンエンドの靴

 カジュアルな装いや、履き心地が良くて、しかもおしゃれな靴-。年を重ねた女性に向けたファッションの提案が変化してきている。「若々しさ」よりも「自然体」を重視した着こなしが多く、「年を重ねることの楽しさ」が伝わってくる。(油原聡子)

必要に応じた機能性

 百貨店の三越伊勢丹はオリジナルブランド「ナンバートゥエンティワン(NT)」でこの春から、60代以上の女性をターゲットにした新ライン「オープンエンド」をスタートさせた。「今の60代は心が若く、いつまでもおしゃれを楽しみたいと思っている人が多い」とNT営業部の河村明彦さん。

 年齢を重ねた顧客に向け、高齢者の悩みに応じた機能性を備えながらデザイン性も重視。帽子やストールなど、長く使える上質なものを提案していくという。

 特に注目されているのが履きやすい靴だ。高齢になると外反拇趾(ぼし)に悩んだり、足のアーチが崩れたりして靴選びが難しくなる。

 高齢者に対応した従来のコンフォートシューズは、デザインよりも機能性が重視されていたが、オープンエンドでは、足の悩みに対応しつつファッショントレンドにも配慮した靴を企画。人気のローファーは、すっきりした見た目だが、柔らかい革を使い、履き心地をよくした。メーカー独自の製法で中底を抜き、片足約140グラムと通常のローファーより4割も軽くなったという。

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