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【主張】iPS心臓病治療 「前のめり」戒め支えたい

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【主張】
iPS心臓病治療 「前のめり」戒め支えたい

 阪大がリスクを負って臨床研究に取り組むこと自体は、前向きに評価したい。

 一方で、「基礎研究や動物実験をもっと重ねるべきだ」という慎重論がある。再生医療への国の投資がiPS細胞に偏り、欧米で実績がある胚性幹細胞(ES細胞)とのバランスを欠くという指摘もある。慎重論や批判に対しても耳を傾け、再生医療の総合力を高めていくことが大事だ。

 臨床研究で重大な問題が生じれば、日本の再生医療が全面停止に陥りかねない。

 目の前の成果や経済効果にとらわれて「前のめり」になることは厳に戒めなければならない。

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