産経ニュース

【東京五輪・パラリンピックと大学】東京大会を学びと成長の場に ボランティアと未来の共生社会について 駒澤大が「学長課外講座」 

ライフ ライフ

記事詳細

更新

【東京五輪・パラリンピックと大学】
東京大会を学びと成長の場に ボランティアと未来の共生社会について 駒澤大が「学長課外講座」 

パネリストの吉田沙保里氏 パネリストの吉田沙保里氏

 小池知事 1964大会は戦後復興、高度成長へと誘うきっかけになった日本にとって重要な大会でした。2020大会は、モノを残すのもさることながら、システムとしての持続可能性、持続的成長が可能となる東京作りを世界に喧(けん)伝(でん)することが必要となります。

 --ボランティアとして参加すれば、アスリートと共感も生まれ、感動を共有できますか

 吉田氏 4大会出させていただく中で、自分がぜんぜん分からない世界に行ったとき、ボランティアの手助けが選手として心強かったです。(東京大会のボランティアには)海外の選手が日本に来ても困らない、「日本がすごいな」と思ってもらえるよう取り組んでいただければありがたいと思います。

 --今度の東京五輪では東日本大震災から立ち直った日本の姿を世界に示す復興五輪の視点もあります

 中畑氏 福島は原発を背負う特別な地域です。福島では野球で1試合だけ予選があります。1試合だけでも福島が世界にアピールできるのもすごく大きな意味を持つでしょう。みんなが球場に足を運んで元気に活力を、球場全体からメッセージを送ってほしいと思います。福島に勇気元気を与えることもボランティアの一つです。

 小池知事 日本でのボランティア元年は阪神大震災発生の平成7年だと言われ、みなさんが泣きながらサポートしてくれました。東日本大震災でボランティアがさらに定着しました。東京大会はうれし涙が流せればいいなと、微笑みのボランティアになればいいなと思っています。微笑みのボランティアになってもらえる環境づくりをしていきたいと考えています。

 長谷部学長 駒澤大学にとって、ボランティアの意義は建学の理念にさかのぼります。本学の場合は仏教の教え、禅の精神が根底。大学は社会が求める人材を養成して送り出すのが使命です。学生が建学の理念にのっとって東京大会でボランティアをやることが、駒大生としてのアイデンティティーを再確認することになります。学生自身の生き方にレガシーとして残っていく、文化レガシーが残っていくのが大学にとって重要で、課外講座の発端はそこにあります。

 --アスリート目線からボランティアに期待をしたいこととは

続きを読む

このニュースの写真

  • 東京大会を学びと成長の場に ボランティアと未来の共生社会について 駒澤大が「学長課外講座」 
  • 東京大会を学びと成長の場に ボランティアと未来の共生社会について 駒澤大が「学長課外講座」 
  • 東京大会を学びと成長の場に ボランティアと未来の共生社会について 駒澤大が「学長課外講座」 

「ライフ」のランキング