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【教育動向】小学校プログラミング教育は何のため? 授業はどうなる

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どの教科でも実施でき、外部の専門家とも連携

 新指導要領では、プログラミング教育を行う特別な時間を設定していません。一応、算数・理科・総合的な学習の時間の単元を例示してはいるのですが、学校の判断で、どの教科、どの学年で実施してもよいことになっています。活動内容も、手引書には、正多角形を描く(算数)、人が近付いたら照明が点灯する(理科)といったものが例示されています。

 さらに、クラブ活動など授業以外、外部講座など学校外での実施も、積極的に勧められています。専門家と連携して子どもたちの資質・能力を育むことは、プログラミング教育に限らず、「社会に開かれた教育課程」「カリキュラム・マネジメント」を掲げる新指導要領が求めていることです。

 今どきの子どもは、小さい時からゲームやスマートフォン(スマホ)に慣れ親しんでいます。しかも社会に出るころには仕事でも人工知能(AI)を活用することが普通になっている時代ですから、いつまでもプログラミングをブラックボックスにしていてはいけません。自分にもプログラミングができそうなこと、それによって社会をよくしていこうと思えるようにすることが、プログラミング教育のねらいなのです。(筆者:渡辺敦司)

※「小学校プログラミング教育の手引(第一版)」の公表について

http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/30/03/1403192.htm

【プロフィル】渡辺敦司 1964年北海道生まれ。横浜国立大学教育学部卒。1990年、教育専門紙「日本教育新聞」記者となり、文部省、進路指導問題などを担当。1998年よりフリー。連載に「『学力』新時代~模索する教育現場から」(時事通信社「内外教育」)など。

(提供:Benesse教育情報サイト

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