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【滝村雅晴のパパ料理のススメ】(2)親子で作って食べるを体験

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【滝村雅晴のパパ料理のススメ】
(2)親子で作って食べるを体験

都内で4月21日に開かれた「春のパパ子魚料理教室」 都内で4月21日に開かれた「春のパパ子魚料理教室」

 ピカピカ光ったきれいな丸のイワシを見て子供たちは大興奮。ウロコをとって頭を落とし、腹を切って内臓を取り出す様子を真剣に見ている。子供はホンモノが好き。そして、自分でやりたがる。教室では火の使い方から、包丁の持ち方、置き方、切り方まで丁寧に教える。人間は火と道具で進化した。正しい火と包丁の使い方を子に教えるのは、生き方を教えることだ。だからこそ、パパから子へ指導してほしいとパパたちに伝えている。

 この日作ったメニューは築地直送イワシのガーリックソテー、イワシの頭で出汁(だし)をとったあら汁、サバ缶炊き込みごはん、寒天で作るイチゴミルクプリンの4品。皆上手に作り上げた。

 料理教室の一番の目的は、魚をさばくことではない。魚を身近に感じてもらい、親子の共同作業を通して、海の幸ごはんをいっしょに作っていっしょに食べる楽しさに気付いてもらうことだ。骨だけ残った皿が親子のいい時間になったことを物語っていた。

                  

【プロフィル】滝村雅晴

 たきむら・まさはる パパ料理研究家。昭和45年生まれ、京都府出身。立命館大卒。平成21年、ビストロパパ代表。26年、日本パパ料理協会設立、会長飯士就任。28年、農林水産省食育推進会議専門委員。SAKANA&JAPAN プロジェクトの一環で父親を魚食推進の担い手に任命する「パパさかな大使」代表。

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