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資生堂ギャラリーで蓮沼執太の個展 聴覚と視覚の接点探る

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 蓮沼の活動は多岐にわたる。音楽作品のリリース、映画や舞台音楽の制作、主宰する「蓮沼執太フィル」の公演などに加え、近年は展覧会形式での発表も国内外で増えている。蓮沼にとって展覧会は、「空間の中で聴覚と視覚の接点を見つけていく行為」という。

 いつもは静かな展示室が路上のようにざわめいている。それもそのはず、同ギャラリーが入る資生堂銀座ビルの屋上に、蓮沼はマイクを設置。行き交う車、工事のような振動音、鳥の鳴き声…。マイクが拾う雑音がリアルタイムで会場に流れる。銀座の景色が地下のギャラリー内まで押し寄せてくるように感じられる。

 6月3日まで、月曜休。入場無料。問い合わせは(電)03・3572・3901。(黒沢綾子)

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