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注意喚起継続へ タミフル10代投与再開 

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 インフルエンザ治療薬の主流となっているタミフルの10代への解禁で、患者にとっての利便性が増す。ただ他の治療薬も含めて異常行動はなくなっておらず、厚生労働省は引き続き、投与の際の注意を呼びかけ、事故を防ぐための措置を検討している。

 厚労省の副作用報告では、28年に10代の2人がリレンザやイナビルを使った後、マンションから飛び降りた事例もある。同省研究班の調査では、タミフルに限らず、29年までの8年間で約800件の異常行動が報告された。

 19年のタミフル投与の原則中止後、10歳未満の患者は少なくとも2日間、保護者が目を離さないよう呼びかけた。昨年11月には、ドアや窓の施錠や、一戸建ての場合は1階に寝かせるなどの対策を施すよう求める厚労省の通知が出ている。

 日本小児科学会によると、インフルは薬の投与がなくても、自然治癒で治ることが多い。ただ、高熱の期間を短くしたり、重症化を予防したりするとして、子供への薬の投与が勧められているという。

 厚労省の担当者は「異常行動とタミフルとの因果関係はまだ分かっていない。患者を守るためのさまざまな対策が必要で、これから練っていく」と話した。

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