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【佐藤綾子のパフォーマンス講座(29)】前財務事務次官と前新潟県知事の巻 歯切れが悪いとモテませんよ

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 同じ18日に辞職表明した米山氏も、前日の釈明会見では女性問題があることは認めたものの、その内容や進退については語りませんでした。国政選挙などに何度も落選した苦しい時代を耐え抜き、やっとつかんだ県知事の座です。未練も大きかったのでしょう。

「繕い直し」の仕方

 一方、2人の違いはパフォーマンス学でいう「リドレッシングアクション」(繕い直し)にあります。私の指導教授だったニューヨーク大のリチャード・シェックナー氏が危機管理のパフォーマンスとして、30年以上前に明示したことです。相手との間にちょっとした亀裂が起きたとき、何も手を打たないと危機に至ります。ここで急いでリドレッシングアクション、つまり謝るという手法を取れば再統合できるというわけです。

 米山さんは「全て悪いのは自分」とここでは謝り方を心得ています。一方、8歳も年上の福田さんは麻生太郎財務相に辞表を提出したと説明しましたが、「日本の納税者に顔が立たない」とか「全国の女性に申し訳ない」とか彼の口から謝罪の言葉が出てきません。これがまったく繕い直しになっていない、ますます嫌われる謝り方です。

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