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【潜伏キリシタン 世界遺産へ】「登録延期」の奄美・沖縄「チャンスある」 環境省

世界自然遺産へ登録勧告された「西表島」のマングローブ林(環境省提供)
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 国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界自然遺産への登録が勧告されなかった「奄美大島、徳之島、沖縄島北部および西表島」(鹿児島県、沖縄県)について、環境省は4日、「条件が整えば再挑戦できるチャンスが示された」との見解を示した。政府は今後、今年の世界遺産委での逆転登録か、来年以降の推薦し直しを目指すことになる。

 ユネスコ諮問機関の国際自然保護連合(IUCN)は3日付で奄美・沖縄の審査を先送りする「登録延期」と勧告。同省によると、勧告では2つの評価基準のうちの1つ「独自の生物進化がみられる」については「合致しない」と明確に否定したという。

 一方、もう一つの評価基準「生物多様性の保全上重要な地域」については、推薦区域を修正すれば「基準に合致する可能性がある」と判定。沖縄島北部にある元米軍用地の編入を登録勧告の条件として具体的に掲げた。この区域は今夏にも推薦区域に編入できる見通しだという。

 環境省自然環境計画課の奥田直久課長は4日未明、「かなり自信を持っていたが、甘かった。構成を見直せば合致すると言ってくれているようにも思える」と説明した。

 奄美・沖縄に関しては、6月24日から7月4日にバーレーンの首都、マナマで開かれるユネスコ世界遺産委員会で正式決定されるが、今年の登録は厳しい見通し。政府は今後、同じ内容の推薦書を世界遺産委に提出するか、来年以降のIUCNに再挑戦することになる。

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