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石綿労災、再計算し増額 正社員時賃金で、札幌

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 札幌市で勤務中にアスベスト(石綿)を吸い、定年後の嘱託職員時代に中皮腫を発症して死亡した男性=当時(60)=について、札幌中央労働基準監督署が嘱託職員時の賃金で計算していた労災給付金を見直し、正社員としての賃金で算定し直していたことが3日、支援団体への取材で分かった。決定は昨年12月7日付で、給付額は約1・6倍に増えた。

 支援団体「中皮腫・アスベスト疾患・患者と家族の会」によると、不服申立期限を過ぎた遺族に対して、給付額を見直すのは全国初。

 男性は昭和39年から札幌市のホテルでボイラー技士として勤務。平成9年に定年退職し嘱託職員として再雇用された後に発症し、14年に死亡した。労基署は13年、再雇用時の賃金を基に給付額を決めていた。支援団体は昨夏、発症日の認定に誤りがあるのを発見した。

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