【クローズアップ科学】「はやぶさ2」小惑星撮影に成功 エンジン好調で2カ月後にも到着へ
リュウグウの形状は?
今年2月には搭載カメラでリュウグウの撮影に初めて成功した。小惑星と探査機の位置やカメラの性能確認が主目的だ。リュウグウはまだ点にしか見えないが、チームの杉田精司東京大教授はその色合いから「これまでの分析通り、有機物や水を持っている可能性を示している」と説明する。
注目度の高い探査機だけに情報公開にも力を入れる。JAXAは今月、ネット上に専用サイト「はや2NOW」(http://haya2now.jp/)を開設した。はやぶさ2と地上との通信状況をリアルタイムで表示するものだ。
初代はやぶさが小惑星「イトカワ」の詳細な姿を捉えた際、独特の形状がピーナツ形、ラッコ形などと表現され話題になった。リュウグウはサトイモ形などと予想されているがいったい、どんな姿なのだろう。到着が本当に待ち遠しい。(科学部 草下健夫)