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【健康カフェ】(124)糖尿病と歯周病 密接に関係、定期的にチェックを

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 糖尿病で通院する60代女性は、初診時に歯が何本もないような状態だったので、歯科治療も同時に受けることを勧めました。2回目以降は受診時にマスクをしていたため歯の状態は分からなかったのですが、1年以上たったある日、「実は歯科治療を受けていません」と言います。何度か歯科を受診したものの、治療がうまくいかず、中断しているそうです。マスクをしていたのは、歯がないのを見られたくなかったためのようです。

 糖尿病の診療をしていると、今まで良好だった血糖値が急に悪化する場面にたびたび遭遇します。原因はさまざまですが、入れ歯が合わなかったり歯の治療中だったりで、しっかりかめないことが原因の場合が割と多くあります。

 糖尿病は全身に炎症を起こす病気ですが、一方で体のどこかに炎症があれば糖尿病は悪化します。炎症は口の中も無関係ではなく、口の渇きや歯の脱落、歯科治療後の治りの悪さなどから糖尿病が発覚することがあり、口内環境と糖尿病は密接に関係しています。

 例えば、歯周病は歯茎など歯を支える組織に炎症を起こす病気ですが、歯周病があると糖尿病は悪化します。また、糖尿病が悪ければ歯周病もさらに悪化するというように、歯周病と糖尿病は悪循環の関係にあるといえます。

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