PR

ライフ ライフ

鎌倉大仏の胎内にガム100カ所超 半世紀ぶり大調査

鎌倉大仏=2007年2月、神奈川県鎌倉市の高徳院
Messenger

 神奈川県鎌倉市の高徳院にある鎌倉大仏(阿弥陀如来坐像、国宝)の「健康診断」として、平成28年1~3月に実施した大規模調査の結果が22日、市内でのシンポジウムで発表された。専門家らは深刻な劣化はなく、状態は良好だったが、胎内だけで100カ所以上にガムがこびり付いていたと明らかにした。

 胎内に入って大仏に直接触れられるため、一部の拝観者が付けたとみられる。損傷を調べた国立西洋美術館学芸課の辺牟木尚美・保存修復室長によると、ガムは石のように硬くなっていて手術用メスを使って削り取った。チョークや油性ペンの落書きもあったという。

 高徳院の佐藤孝雄住職は「胎内に触るのを禁止したほうが良いとの意見はあるが、信仰の対象でもあるので過酷な環境に座している(大仏の)温度を手のひらで感じてほしいとも思う」と語った。

続きを読む

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ