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創薬加速へがん移植マウス

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 国立がん研究センターは、手術や検査などで患者から採取したさまざまな種類のがん組織を免疫不全マウスに移植し、新薬開発に役立てる事業を始めた。

 従来は、試験管内で培養したがん細胞に薬の候補物質をさらし、その結果で薬の効果を予測していたが、生体内とは状況が異なるため予測が外れることが多かった。これに対し免疫不全マウスに移植したがん細胞は元のがんの特徴が保たれやすいため、新薬候補の効果が高精度で予測できると期待されている。

 希少ながん、既存の薬が効かなくなったがんの組織も幅広く集める。年50人を目標に提供者を募る方針だ。

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