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「慢性疲労症候群」治療法確立へ 研究グループが被験者募集

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原因、明確化へ

 炎症のある部位と患者の自覚症状を比べたところ、扁桃(へんとう)体の炎症が強い患者は認知機能障害を、海馬(かいば)の炎症が強い患者は抑鬱症状を、視床の炎症が強い患者は頭痛や筋肉痛を、それぞれ深刻に訴えている-という相関関係が判明。また患者の血液には特有の代謝物質の変化もみられた。

 今回の臨床研究では、前回の10倍以上にあたる100人を調べることで、ME/CFSが脳・神経系の炎症に基づく病気であるか否かを明確にするのが狙いだ。

 症状の原因が明らかになれば、特効薬の開発も進めることができる。さらに期待されるのが、炎症と関連する特有の血液中の変化、つまりバイオマーカーの特定だ。

どこでも検査可能に

 ME/CFSの患者は平成11年に行われた全国調査の結果から、全国に30万人以上もいると推定される。しかし、保険診療で認められる一般的な検査では異常がみられないため、不調を訴えて病院に行ってもそのまま帰されたり、鬱病などの精神疾患と誤認されたりするケースも多い。

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