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「慢性疲労症候群」治療法確立へ 研究グループが被験者募集

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 強い倦怠(けんたい)感や激しい筋肉痛などが続く「ME/CFS(筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群)」。日常生活に支障をきたすこの病気の治療法の確立に向けた臨床研究が行われている。理化学研究所と大阪市立大医学部の共同研究グループによるもので、陽電子放射断層画像法(PET)で患者100人の脳を検査。脳内の炎症の状態を確認し、特効薬の開発などにつなげるのが狙いだ。(藤井沙織)

症状はさまざま

 ME/CFSは脳・神経機能の異常が関わる病気で、それまで通常の生活を送っていた人が、感染症や過重労働などをきっかけに突然発症する。症状は全身倦怠感のほか認知機能の障害や抑鬱症状、体の痛みなど多岐にわたり、重症化すると介護が必要になるケースもある。

 発症の詳細なメカニズムは未解明で根本的な治療法も確立されておらず、現在、治療には漢方薬やサプリメントが用いられているが、有効性にはバラつきがあるのが実情だ。

 そんな中、今回の研究グループは4年前、患者9人の脳をPET検査し、特定の部位に炎症が広がっていることを突き止めた。

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