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バス業界の運転手不足…「女性は“切り札”」 「スイーツ」初会合で意見交換

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バス業界の運転手不足…「女性は“切り札”」 「スイーツ」初会合で意見交換

第1回女性バス運転手の会に参加した女性バス運転手ら 第1回女性バス運転手の会に参加した女性バス運転手ら

 公益社団法人日本バス協会の船戸裕司(ふなと・ひろし)常務理事(68)も「バス業界は、定年延長、再雇用が続いている状態。運転手はこれから、もっと足らなくなる。女性の活躍に期待している」と話す。

根本的な理解を

 会では、まず現役の5人が、バス運転手になった理由や現状を語った。

 たとえば、きみえさん(仮名)は、トラックの運転手から路線バスに転じた。利用していた路線バスの女性運転手が親切で憧れた。

 あゆみさん(同)は羽田空港で5年、荷物運び係を勤めたが、空港まで運転してくるきみえさんに刺激され、空港内のシャトルバス運転手を志願した。

 さらに、6つのテーブルに分かれ、お茶をしながら女性運転手がより活躍するために解決すべき課題、とるべき方策などを全員で語り合った。

 女性バス運転手協会のまとめでは、「女性がリラックスして働ける環境の整備」を求める声が多く挙がった。単に女性専用の設備を整えるだけでなく、「女性の受け入れについて会社が根本的な理解を深める必要がある」との指摘も。生理休暇が受理されない、産休・育休の制度がない、男性が多い職場でパワーハラスメントやセクシュアルハラスメントを受けやすいなど忌憚(きたん)のない意見が出た。

 同協会は、今後、東京の他、大阪でも会を開く予定だ。

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