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【聞きたい。】須田泰成さん 『蘇るサバ缶 震災と希望と人情商店街』 店が人をつないだ支援の軌跡

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【聞きたい。】
須田泰成さん 『蘇るサバ缶 震災と希望と人情商店街』 店が人をつないだ支援の軌跡

「蘇るサバ缶 震災と希望と人情商店街」の著者、須田泰成さん=3月27日、東京都世田谷区(藤井克郎撮影) 「蘇るサバ缶 震災と希望と人情商店街」の著者、須田泰成さん=3月27日、東京都世田谷区(藤井克郎撮影)

 経堂とのかかわりは、上京して間もない19歳のころにさかのぼる。評論家の植草甚一の本に「歩いて楽しい街」とあるのにひかれ、10カ月ほど暮らした。その後、ロンドン留学などを経て約20年前から定住。テレビ番組などの制作のかたわら「経堂系ドットコム」というサイトを設立し、人と人をつないできた。

 経営不振の飲食店があれば、イベントなどを企画して応援する。そんな中から生まれたのがサバ缶による街おこしで、その縁で震災後、木の屋石巻水産への支援の輪が広がった。

 「この本が出てから、商店街は結構お客さんが増えているらしい。宮城の木の屋さんの売店には、九州からサバ缶を買いに来た人がいたそうです」と笑顔を見せた。(廣済堂出版・1300円+税)

 藤井克郎

                   

【プロフィル】須田泰成

 すだ・やすなり 昭和43年、大阪府生まれ。コメディーライター兼プロデューサー。著書に「モンティ・パイソン大全」など。

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