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【第47回フジサンケイグループ広告大賞】(4)クボタ メディア部門新聞最優秀賞 メディアミックス部門優秀賞 続く「壁」への挑戦

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【第47回フジサンケイグループ広告大賞】
(4)クボタ メディア部門新聞最優秀賞 メディアミックス部門優秀賞 続く「壁」への挑戦

 都市や人々が直面する課題や困難の解決に、企業は何ができるか-。クボタ(大阪市浪速区)の「壁がある。だから、行く。」をスローガンにしたシリーズ広告は、こうした問いへの回答であり、挑む姿勢を示している。担当した同社ブランド推進室長の広瀬文栄さんは「クボタの存在をより多くの人に知ってもらい、社会や人々とつながることを目指した」と話す。

 フランスのパリ市街地の歴史的な町並みの中でたたずむ小型建機、最高気温が50度を超える中東の砂漠に置かれた水道管-。昨年3月と8月の新聞広告は、周囲の建物を傷つけない正確な動作が必要な場所や、過酷な自然環境を象徴する景色の中に製品を置き、挑戦する姿と、国内外で人々の暮らしを支えている企業であることをアピールした。

 一方、11月の広告は長野県内の一面に作物が実った畑の中で、かごを持った初老の男性が小さく映り込んでいる。男性はものを持つときの力を軽減する同社の「パワーアシストスーツ」を背負っているが、よく見ないと分からない。

 「都会にいると、高齢化が進む農家の実態を知っているようで知らない。私たちの食べ物が、どうやって作られているのかを伝えたかった」と広瀬さん。農業機械メーカーとして「食」を守る農家への敬意と、これからも農家を支えるという強い決意を込めた。

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