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災害時も水洗トイレを 井戸活用し清潔さ維持 水道料金コスト削減効果も 茅ケ崎市など導入 神奈川

井戸水を使用する災害用トイレの導入が相次いでいる=茅ケ崎市(川上朝栄撮影)
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 災害時にトイレで使用する生活用水を確保するために、井戸を設置する動きが神奈川県内で広がっている。東日本大震災では、衛生状態が悪化したトイレを敬遠して、水分摂取を控えて体調が悪化する被災者も続出したことから、県内自治体関係者からは「災害時にも清潔さを保てるトイレの普及は重要な課題だ」としている。(川上朝栄)

 団地が立ち並ぶ茅ケ崎市浜見平のしろやま公園では、子供たちが手動式のポンプを動かして、くみ上げた井戸水で手を洗う姿が見られた。平成27年に完成した井戸は飲料水用ではないものの、地下35メートルからくみ上げた水は同公園に設置された防災用水洗トイレに使用される。

 ◆今後増やす予定

 設置エリアは通常、駐輪場として使用されており、いざというときにマンホールのふたを開け、トイレを設置することができる。最大の“売り”は水洗という点だ。

 これまでの防災用トイレは、災害時に下水道管路にあるマンホールの上に簡易トイレの設備を設ける「マンホールトイレ」が主流で、管路に汚物が滞留するといった懸念が指摘されていた。一方、茅ケ崎市に設けられた防災用トイレは、通常の家庭用水洗トイレと同様、水で汚物を流すため、悪臭もなく、清潔さを保つことができる。

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