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「開拓の父」佐賀藩出身の開拓判官、島義勇 札幌で顕彰祭 佐賀県の山口祥義知事「地元でも偉業伝えたい」

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「開拓の父」佐賀藩出身の開拓判官、島義勇 札幌で顕彰祭 佐賀県の山口祥義知事「地元でも偉業伝えたい」

北海道神宮で開かれた島義勇の顕彰祭=14日午前、札幌市中央区(杉浦美香撮影) 北海道神宮で開かれた島義勇の顕彰祭=14日午前、札幌市中央区(杉浦美香撮影)

 「北海道開拓の父」と呼ばれる佐賀藩出身の開拓判官、島義勇(よしたけ、1822~74年)の顕彰祭が14日、札幌市中央区の北海道神宮で行われ、市民や佐賀県の山口祥義知事や佐賀市の秀島敏行市長ら約220人が参加した。

 島は幕末、佐賀藩主の鍋島直正の命で蝦夷や樺太を探検調査。明治2(1869)年、開拓判官となり、札幌の碁盤の目状の区画を構想し都市整備の基盤を築いた。

 札幌では開拓の先覚者として慕われ、北海道神宮と市役所に像があり、慰霊祭が神宮で毎年開かれているが、地元の佐賀では佐賀の乱で斬首になったこともあり、あまり顧みられてこなかった。

 山口知事は「札幌に比べ顧みられてこなかったが、11月には佐賀城公園に島の銅像も建立する。偉業を県民に伝えていきたい」と述べ、「今年は明治維新150年という記念の年。開催中の肥前さが幕末維新博覧会でも紹介しており、銅像もできる。札幌の方にも来ていただきたい」とアピールした。

 島のひ孫にあたる富山富美子さん(92)は「札幌の方にこうして慕われていることはとてもありがたい」と話していた。

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