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是正勧告で失言の東京労働局長を更迭 厚労省  

 東京労働局長を更迭された勝田智明氏
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 東京労働局の勝田(かつだ)智明局長(59)が記者会見で報道機関へ「是正勧告」発言をした問題で、加藤勝信厚生労働相は11日、勝田局長を更迭した。不適切な発言で国民の信頼を著しく損ねたとして、国家公務員法違反で減給10分の1(3カ月)の懲戒処分にし、大臣官房付に降任させた。後任は元独立行政法人労働者健康安全機構理事の前田芳延(よしのぶ)氏(56)。

 勝田氏は3月30日の会見で、裁量労働制の違法適用で特別指導した野村不動産の社員が過労死していた事実を明らかにしていなかったため、追及した記者に対し「何なら皆さんの会社に行って是正勧告してもいい」「多くのマスコミでも違反がないわけではない」などと発言していた。

 さらに昨年12月26日の会見では、野村不動産の特別指導を発表する直前、記者に「プレゼントもう行く? じゃ、やろっか」と発言。同月1日の会見で「次回はプレゼントがある」と述べたことを受けたもので、特別指導を報道発表したことを記者への「プレゼント」と表現したととられ、過労死遺族らから反発を受けていた。

 今月6日の衆院厚労委の集中審議で勝田氏は一連の発言を「権限をいたずらに行使するような発言で不適切だった。労働行政の公正、公平に疑念を抱かせることになった」と謝罪した。

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