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【福島第1原発】凍土壁「地下水を遮断」 経産省、水位差を公開

凍土遮水壁の内側に掘った穴。地下水もなく、底の土も乾燥している状態だった=10日午後、東京電力福島第1原発(代表撮影)
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 経済産業省資源エネルギー庁は10日、東京電力福島第1原発の建屋周辺の地盤を凍らせる汚染水対策「凍土遮水壁」で、壁の内外に掘った穴の水位差を報道陣に公開した。同庁の木野正登廃炉・汚染水対策官は「凍土壁が地下水を遮断している効果だ」と指摘した。

 凍土壁は1~4号機の周囲約1・5キロに配管を埋め、冷却材を循環させて氷の壁を築く。建屋への地下水の流入を防ぎ、汚染水の増加を抑える狙いがある。平成28年3月に凍結を始め、現在は全範囲でおおむね地中の温度が0度以下になっている。汚染水対策の「切り札」として、国費約345億円を投じ、建設された。

 公開された2カ所の穴は4号機の南側にあり、凍土壁を挟んで約10メートル離れている。いずれも直径約1メートル、深さ約2メートル。壁の内側の穴には地下水がなく、穴の中の土も乾燥していたが、外側の穴にはわずかに水がたまっていた。

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