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「年1回でも運転していれば乾いていた」規制委員長 保温材による腐食が原因 玄海原発蒸気漏れ

原子力規制委の更田豊志委員長
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 原子力規制委員会の更田(ふけた)豊志委員長は4日の定例会見で、九州電力玄海原発3号機(佐賀県玄海町)で起きた配管蒸気漏れが、雨水を吸った保温材による腐食が原因とみられることについて「年1回でも運転していれば、暖まって乾いていた。7年間にわたって冷たい状態にあり、連続してぬれているのは設計者の想定を超えていたのではないか」と述べ、長期間の運転停止がトラブルの遠因となったとの見方を示した。

 九電によると、配管は屋外に設置され、ケイ酸カルシウムの保温材と、亜鉛を塗った鉄板で覆われていた。蒸気漏れ後の点検で配管には直径約1センチの穴と変色、さびが確認され、保温材も茶色く変色していた。

 「個人的には、このトラブルは予想しがたいという感想は持っている」と更田氏。「再稼働は今まで以上に慎重に着実な準備が大事だ」と事業者に要望した。

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