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山梨県民の反発、研究会動かす 教科書問題

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 高大連携歴史教育研究会の「高校歴史用語精選案」で、武田信玄公などの名が選定対象から外れたことを受けて、山梨県内ではNPO法人「甲州市観光ボランティアの会」と「塩山郷土研究会」が約2500人分の反対署名を集めるなど、県民が強く反発。研究会の方針転換に大きな影響を及ぼした結果となった。

 武田家のぼだい寺・恵林寺などを案内する同ボランティアの会の宿沢文隆理事長は、「信玄目当ての観光客が多いんですよ。教科書から消えたら、それこそ県内観光は致命的な痛手を負う」と憤っていた。

 健康科学大で客員教授として甲斐の歴史を教えている皆川厳県議も、「信玄公は富士山やブドウと並ぶ県の象徴。その名前を消すというのであれば県民は『なめるな』という思いだ」としていた。

 甲府商工会議所副会頭を務める宝飾品加工販売「タンザワ」の丹沢良治会長は、「信玄公外し」があった場合の県経済への影響について、「武田神社や信玄公にちなんだ多くの温泉、『信玄』ブランドの商品を製造販売する食品業界など、甲府盆地の観光、産業に大打撃となりかねない」と心配していた。(松田宗弘)

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