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【健康カフェ】(121)飲酒 認知症のリスクも高める

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 糖尿病などで通院する60代男性は、血液検査でいつも肝機能検査のγGTPが正常値を超えています。男性は若い頃からお酒が好きで、最近はさすがに飲酒量は減ったものの、「つきあいもあるし、やめられない」と言います。奥さんは、肝機能もさることながら、「最近、夫の物忘れが増えた」と心配しています。

 奥さんが心配するのももっともで、アルコールは肝機能だけでなく、脳にも悪影響を与えることが最近の研究で明らかになっています。

 2008年から13年までのフランスの入院患者を対象に、認知症とアルコール依存症の有無の関係を調べた研究が今年2月に報告されました。認知症全体では65%が女性ですが、65歳未満の若年性認知症に限ると男性が65%を占めています。若年性認知症の半数以上にアルコール性の脳障害や依存症が関係しており、男性が多いのは男性の飲酒量の多さがあるといえます。また、依存症があると男女とも認知症の発症が3倍以上になり、糖尿病や高血圧、喫煙など認知症の危険因子のどれよりも強く関係していることが示されています。

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