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【科学】優しくつかむロボットハンド NEDOなど人の手を模倣し開発

NEDOなどが試作したロボットハンド(開発チーム提供)
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 人間の手のように物を優しくつかむことができるロボットハンドの仕組みを、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)などのチームが開発した。単純な制御でさまざまな物をつかむことができ、産業用途などで数年後の実用化を目指している。

 チームは手で物をつかむときの関節の曲がり具合や、指先の角度などの微妙な動きを分析。この仕組みをまねて、イチゴやシュークリームのような軟らかい物でも確実につかめるロボットハンドを試作した)。

 手首の部分にモーターがあり、金属製のひもを引っ張ると指が曲がって物をつかむ簡単な構造。センサーなどで制御しなくても、物体にかかる力を均一に分散できる。従来のロボットは軟らかい物をつかむのが難しく、複雑な仕組みが必要だった。

 NEDOの石倉峻主任は「今のロボットではつかめない物もつかむことができる」としており、農作業の代替や物流、医療用などのロボットに役立つとみている。(小野晋史)

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