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【第30期女流名人戦】準決勝第1局(中)桑原、コウ仕掛け不発

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 解説の楊嘉源九段は「白72で気合としては73に押さえたいが、黒72、白A、黒B、白75、黒Cツギで白がバラバラになります」と指摘した。

 この碁に必勝を期す桑原六段は黒83に本局最長考の20分を投じ、黒89まで白一団を厳しく追及する。

 剛腕で鳴らす桑原六段らしい打ち方だが、解説者は「黒89では黒D、白92、黒E、白99、黒102、白103、黒F、白G、黒Hが実戦的」と提案した。黒79をおとりにして局面を単純化する、柔軟な作戦である。白は黒79の動き出しが気になるので、もし白が黒79を制すれば、黒は代わりに上辺から右上隅の黒地をまとめ、地合でリードできる。

 黒115は勝負手。

 「白120では参考図、白1のコウダテが簡明。以下白5のフリカワリで白勝ち」と楊九段。黒は仕掛けたコウには勝ったものの、黒115、121、123と3手を要しており、井澤四段はこの間、白122から130までうまく立ち回って、白の面白い形勢へ持ち込んだ。(伊藤誠)

 【棋譜欄外】119コウ取る(116の上)、121同(82の上)

▼井山十段の3連覇がかかる囲碁タイトル戦を間近で観戦できます。

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