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【天皇陛下譲位】即位の礼と大嘗祭に3週間の余裕 宮内庁「好ましい結果」

天皇陛下の譲位と皇太子殿下の即位に伴う式典準備委員会に臨む菅義偉官房長官(右)と宮内庁の山本信一郎長官(左)ら=30日午前、首相官邸(斎藤良雄撮影)
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 来年5月に皇太子さまが即位されることに伴う「即位の礼」と「大嘗祭(だいじょうさい)」の実施時期が30日、固まった。宮内庁は平成の代替わりの経験を踏まえ、新天皇、新皇后への負担などを考慮し、両儀式の間に「余裕のある日程」を主張。最終的に約3週間空く形でまとまり、宮内庁幹部は「好ましい結果」と歓迎した。

 大嘗祭は即位後最初の新嘗祭で、皇位継承の最重要儀式。近世までの慣例と平成の代替わりを踏襲し、当初から新暦11月の2回目の「卯の日」にあたる来年11月14~15日を軸に検討し、政府と調整する中で正式に決まった。前回と同様、皇室行事として行われる。

 一方、平成の代替わりでは、即位の礼のうち、即位を国内外に示す中心行事の「即位礼正殿の儀」を平成2年11月12日に実施。国内外の招待者が即位を祝福する「饗宴(きょうえん)の儀」も同日から4日連続で催された。

 大嘗祭は即位礼正殿の儀から10日後の22~23日に営まれ、「天皇、皇后両陛下をはじめとする皇族方だけでなく、宮内庁側にとってもタイトな日程だった」(宮内庁幹部)。両陛下も相当大変だったとの印象を持たれていたという。

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