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いじめ対策で緊急通報装置 新潟県警で全国初、来年度から導入

いじめの被害を通報する装置=29日、新潟市中央区の県警本部(太田泰撮影)
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 新潟県警は、深刻な状況が続く児童や生徒のいじめが重大な被害につながらないようにするため、ボタンを押すと110番通報される小型の装置を、いじめ対策としては全国で初めて来年度から導入する。オレオレ詐欺など特殊詐欺の撲滅に向け、被害の内容をインターネットのホームページ(HP)で公開する取り組みもスタート。対策の実効性を高め、県民生活の「安全・安心」の確保を図りたい考えだ。(太田泰)

 いじめ対策の一環として導入するのは、衛星利用測位システム(GPS)機能を持つ緊急通報装置。縦8センチ、横4センチと手のひらに収まるサイズで、ボタンを押すと県警本部に自動的に通報が届き、本部から指示を受けた警察官が現場に急行し、被害者を保護する。

 貸し出しの対象は、相談に訪れた保護者や子供のうち、深刻ないじめに遭っているなど緊急性が高いと判断されたケース。県警は集団でのいじめや暴行などの防止に役立てたい考えだ。

 この装置は既にストーカーやドメスティックバイオレンス(DV)対策に活用され、一定の効果を上げているという。いじめ対策用として来年度から5台を無料で貸し出し、効果が大きければ貸与台数の拡大も検討するとしている。

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