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離島文化に心寄せられ 両陛下、与那国島ご訪問 

与那国空港に到着し、集まった人たちに手を振られる天皇、皇后両陛下=28日午後、沖縄県・与那国島
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 沖縄県を訪問中の天皇、皇后両陛下は28日、沖縄本島から日本最西端の与(よ)那(な)国(ぐに)島(じま)(与那国町)に足を運び、日帰りで島内を巡られた。町立久部良小学校では、約300年前から伝わる国の重要無形文化財「棒踊り」を鑑賞された。

 太鼓や鉦(かね)、笛のリズムに合わせ、短刀と薙刀(なぎなた)を持った男性が掛け合う勇壮な舞が披露され、両陛下は盛んに拍手を送られた。鑑賞後、出演した男性や子供たちと歓談し、陛下は「これからも継承に励んでください」、皇后さまも「随分練習をなさったんでしょうね」と語りかけられた。

 島東部の東牧場では、約15頭が自然放牧されている日本在来種の「与那国馬」をご見学。関係者が連れた馬を前に、他の在来種より純血度が高いとの説明を聞き、陛下は「この牧場以外に与那国馬は」などと質問を重ねられた。顔をなでる場面もあり「おとなしいですね」と話されていた。

 最後に、島西部「西崎(いりざき)」にある「日本最西端の碑」を訪ねられた。約110キロ西には台湾があり、外間守吉町長が「もう少し太陽が沈むと年に5、6回は見られます」と説明すると、皇后さまは「どちらに」と関心を示された。

 陛下は離島文化に触れることを象徴の務めと考えており、在位中最後になるとみられる今回の訪問では、日本最西端の与那国島行きを強く望まれた。島に向かう機内では、皇后さまとともに過去に訪れた宮古島や石垣島の場所などを何度も確認されていたという。

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