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震災の実話、「ブラック・ジャック」で安楽死問題…「考え、議論する道徳」へ転換 教科書検定

教科書の検定作業をする調査官=3月22日、文部科学省(代表撮影)
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 27日に公表された平成29年度教科書検定結果で、合格した中学校道徳の教科書内容では、東日本大震災や臓器移植など現代の社会事象や課題を取り上げて、従来の読み物偏重から「考え、議論する道徳」への転換を促した。

 全社が取り上げたのが東日本大震災や熊本地震に伴う題材だ。ある教科書は23年の東日本震災直後、仙台市の書店に週刊少年誌の最新号が1冊だけ届けられ、子供たちを元気づけたというエピソードを掲載し、「この話はなぜ、人に感動を与えるのか」などを考えさせた。

 別の教科書は28年の熊本地震について、エレベーターが動かなくなったマンションの5階に、子供が「休憩していってください」と書いて椅子とお菓子を用意していたという実話を載せた。

 生命の尊さを考えさせる題材も相次いだ。「あなたは臓器提供意思表示カードを知っていますか」と問いかける題材では、本人が臓器提供の意思表示をしながら、家族が迷う事例を紹介し、さまざまな立場から臓器提供についてクラスで議論する構成となっている。

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