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【善光寺門前の味再び オリジナル七味を作る⑥】仕上げは経験と勘頼み 焙煎と粉砕 老舗のこだわり

できあがった唐辛子をスコップのようなものですくい品質をチェックする=長野県飯綱町(三宅真太郎撮影)
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 長野市の善光寺門前にある「八幡屋礒五郎」と共同で地域振興支援を目的に始まった産経オリジナル七味唐(とう)辛(がら)子(し)作り。4月の商品発売が目前に迫る中、唐辛子を焙(ばい)煎(せん)、粉砕して七味の素材にするヤマ場の作業に取りかかった。ここでも、280年の歴史を誇る老舗のこだわりを垣間見た。

 「ここからはパンツ1枚になってください」

 農業担当主任の高橋賢太郎さん(37)にこう言われ、変なことが起きるのかとあせってしまった。

 厳密な衛生環境が求められる製造工場では衛生服の着用が義務付けられている。さらにいわゆる「コロコロ」で全身のほこりを取り、手を洗い、ようやく真っ白な空間に足を踏み入れた。

 昨年10月に収穫した唐辛子は、約2カ月の天日干しの後、土などの汚れを洗い落とす「洗浄」、色が悪いものや傷んでいるものを除く「選別」の工程を経て、加工に臨む。

 産経新聞社がオリジナル七味唐辛子として発売するのは、七味(12グラム)と一味(12グラム)の組み合わせで1千セット。使うのは新品種の唐辛子「八幡屋礒五郎M-1」約25キロだ。

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