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千葉・松戸で唯一のデパート、伊勢丹が閉店…雨の中1千人列 今後の方向性は定まらず   

正面のゲートが閉じられると「Thank you!」の文字。閉店を惜しむ買い物客がカメラを構えた=21日、松戸市松戸の伊勢丹松戸店
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 松戸駅西口のデパート、伊勢丹松戸店(千葉県松戸市松戸)が21日閉店した。昭和49年4月の開業から43年11カ月で松戸市内唯一のデパートが姿を消した。市中心街のシンボルだったが、市の賃料支払いによる支援が市議会で認められなかったことから存続できなくなった。今後の建物利用については、明確な方向性は定まっていない。(江田隆一)

 営業最終日は、雨にもかかわらず、開店時間の午前10時を前に約1千人の長い列ができたため、店は開店を10分早めた。正面玄関脇に設置された桜の木のモニュメントとボードには、買い物客が松戸店への思いを書いた花びら形のカードが飾られ、「さようなら」「寂しくなる」などという約1万人のメッセージで満開になった桜が、最後の客を出迎えた。

 「最後の思い出に」と埼玉県三郷市から訪れた井田美枝子さん(47)は「以前は江戸川を越えてよく来た。子供たちと楽しんだ屋上の小さな遊園地もなくなり、松戸が遠くなっていた。伊勢丹がなくなると…」と、身近だった松戸の将来を心配した。

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