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【第30期女流名人戦】本戦2回戦第4局(下)奥田あや、最終盤で勝ち拾う

鈴木歩七段=写真(右)=と奥田あや三段
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 黒 七 段 鈴木 歩

 白 三 段 奥田 あや

 192手完、白中押し勝ち

 【75~192】持ち時間各3時間

 先番(黒)6目半コミ出し

 前期まで9年間続いたリーグ戦で、鈴木歩七段(34)はただ一人在籍し続けた。その次が奥田あや三段(29)で7期在籍。ともに三番勝負へ一度ずつ挑んだが、謝依旻(しぇい・いみん)前女流名人(28)にハネ返された。

 本譜初手の黒75と中央を動き出した時点では「形勢はどちらとも言えない」と解説者の釼持丈八段は観測していた。白76の肩ツキは中央黒を大きく攻めようとの意図だが、鈴木七段の黒77とバックを取った手が好対応だった。黒81まで軽やかに連絡形を得ては、白の攻めは空を切った。

 白82のトビは当然の頑張りである。黒83から互いに連絡を確かめ合い、白94まで形を整えた。黒95が鈴木七段の狙いの一手だった。白96、98の切断には、黒99のツケを用意していた。黒113まではイメージどおりの生きだろう。しかし釼持八段は「決め手になったというほどではありませんでした」と判定した。

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