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【話の肖像画】元バレーボール選手・川合俊一(4) 先を見据えた戦略練る参謀

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 だけど、このスピードではコートの普及がなかなか進みません。国民体育大会(国体)の種目になれば各都道府県がコートを作るのではと考え、働きかけた結果、昨年のえひめ国体で初めて正式種目になりました、国体種目の条件の一つは、五輪種目であることなんです。現在、常設コートの設置も広がっています。

 〈一つの目標を決めたら、作戦を立てて遂行していく。かなりの戦略家だ〉

 あきらめる習慣がないんです。おやじから「お前は大将ではなく、参謀タイプだ」と言われました。僕は、あまり知られていないゲームをやらせたら、抜群にうまいですね。ルールの穴をすぐに見つけるんです。インチキではないですよ(笑)。

 実業団に入るときも、あるチームに「プロ選手にして」とお願いして内諾を得ていました。実現はしませんでしたが、実現していたらプロ選手1号でしたね。

 ビーチバレーの普及も年単位の作戦を立て、先を見越しながら実行しています。

 〈タレントとしてテレビで見ることも多い。朝の情報番組の司会も務めていた〉

 最初はビーチバレーを周知するために出演していました。朝の番組のオファーが来たときは、夜遊びができなくなるから断ったんですけど、テレビ局の偉い人も説得に来たので仕方なく…。それで6年半、やりました。番組のスタッフたちが目標に向かって頑張るじゃないですか。僕、目標があるとやってしまうんです。習慣なんですね。(聞き手 小川記代子)

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