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保育士の“争奪戦”激化 週休3日制、子連れOKなど人材確保躍起

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◆やりがい意識

 モチベーションを高めて離職を防ぐことも課題だ。「リクルートマーケティングパートナーズ」(中央区)で保育関連事業に携わる森脇潤一さんは「保育士が仕事にやりがいを感じ、社会に貢献していると実感できるようにすれば離職を減らせる」と指摘する。

 例えば、関東に14園を運営する「茶々保育園グループ」(埼玉県)では、保育士に名刺を持たせることで職業意識を高めている。森脇さんは「給与などだけでなく、保育士自身が専門職であることを理解し働き続けてもらうことが重要」と語る。また、そのためには、施設の掃除や書類作成などを外部に委託し、効率化することが有効と指摘し、「保育士の多忙感を軽減して、保育業務に集中できる環境を整える必要がある」と話した。

                   

採用の壁は「給料の安さ」「保護者対応」

 民間企業の調査によると、保育士の採用が難しい理由は「給料の安さ」が72%で最多。「勤務時間の長さ」(58%)や「人間関係の難しさ」(48%)、「保護者対応の大変さ」(42%)も大きな原因となっている。

 給与額(月給)は22%の保育士が「15万~17万円未満」で最多。次いで「17万~19万円未満」と「19万~21万円未満」がともに18%だった。

 調査は昨年5月、ベビーシッターサービスを手がける「キッズライン」(東京都港区)と保育分野の人材紹介サービス会社「ウェルクス」(台東区)が共同で、保育士や保護者ら計159人を対象に実施した。

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