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保育士の“争奪戦”激化 週休3日制、子連れOKなど人材確保躍起

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 都市圏を中心に保育士の“争奪戦”が激化している。保育士不足は「待機児童」の解消を阻む大きな壁だが、週休3日制導入による待遇改善や子育てなどで離職した保育士の復帰促進など、独自の工夫で人材確保に乗り出す動きが増えている。(玉崎栄次)

                   

◆定員4倍の応募

 横浜市で今月、認可保育所の休園が決まり、新年度に3~5歳になる園児37人が転園を余儀なくされることになった。休園の理由は保育士の不足だ。

 保育士不足は都市圏を中心に深刻さを増している。厚生労働省によると、有効求人倍率(1月時点)は全国で3・38倍。東京や大阪の大都市圏では、それぞれ6・43倍、5・13倍と、6人の募集に1人しか応募がない状況だ。

 しかし、独自の工夫で人材確保を進める保育園もある。人材派遣会社「長屋心(ながやごころ)」(名古屋市)が4月、愛知県大府市に開園する「なごころ保育園 大府」では、定員20人の枠に80人の応募があった。

 理由は待遇のよさだ。連絡帳記入など手書きだった書類仕事をスマートフォンアプリの活用で効率化。室内の壁の飾り付けも、やる場所やらない場所を選別。保護者からの意見や要望も園ではなく本社で受け、職員が保育に専念できる環境を整えた。

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