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【東日本大震災7年】茨城・北茨城で人命救助訓練 潮来市では炊き出しで絆強める

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 潮来市

 一方、震災で激しい液状化被害に見舞われた潮来市日の出地区では11日、地域の絆を強め、災害に備えようと炊き出し訓練があった。地区全体で訓練が行われるのは震災後初めて。

 日の出中央公民館で行われた訓練には住民約250人が参加。無洗米を専用の袋に詰め炊飯。レトルトカレーをかけて試食した。家族と参加した清宮亜紀さんは「炊き出し方法の勉強もでき、震災について子供たちと話すきっかけにもなった」と話していた。

 同地区の小岩井英行代表区長(40)は「訓練を通じて住民同士の繋がりを深め、災害を乗り切れるような地区にしたい」と決意を新たにしていた。

 市によると、同地区では液状化により、約2500棟の建物が全壊や半壊などの被害を受けた。地盤強化のため、市は総延長約46キロの排水管を敷設。地下水排出作業を平成28年4月から進め、今年2月には地下水位を大部分で目標値まで下げることに成功。今後も経過観察していくという。

 震災当時に代表区長だった荒張敬さん(71)は「(液状化にも強い)安全な町になれば、あとは人が戻ってくるだけだ。ようやく復興が完成する」と語った。

(丸山将、鴨川一也)

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