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【囲碁・十段戦】三連覇に向け、井山先勝

対局を開始するする井山裕太十段(右)と村川大介八段=6日午前、大阪府東大阪市の大阪商業大学(宮沢宗士郎撮影)
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 産経新聞社主催の囲碁タイトル戦「森ビル杯 第56期十段戦五番勝負」の第1局が6日午前9時半から、大阪府東大阪市の大阪商業大学で行われ、井山裕太十段(28)=七冠=が156手までで、村川大介八段(27)に白番中押し勝ちし、3連覇へ向け発進した。終局は午後5時14分。持ち時間各3時間で、残りはともに1分。第2局は22日に埼玉県戸田市の戸田市文化会館で行われる。

 先後を決めるニギリで黒番となった村川は、黒19と足早に上辺に展開する作戦を取る。一方、右上白28の利かしから36の打ち回しがうまく、白52と左下隅に先着し、井山が不満のない進行に。ただ、中央黒69が好手で、黒83まで中央を制限した村川が優勢になった。

 中央白86と必死の追及に、黒87と切って激しい戦いに。地合が苦しい井山は、白96から黒の大石を取りにいく最強の打ち回しをみせる。黒113は94の一路右に打った方がよく、黒121も123にコスんだ方がよかった。

 すかさず放った白122ツケが「井山十段が何手も前から考えていたであろう狙いすました一着で、形勢は一気に白に傾いた」と解説の横田茂昭九段。下辺がコウになって、黒は苦しくなり、上辺白140からアテた手もうまく、井山が中押し勝ちした。

 平成26年の第62期王座戦では、当時六冠を保持していた井山は村川にタイトルを奪われたが、以降これで10連勝。昨秋の名人戦第2局からの七大タイトル戦挑戦手合の連勝記録も「15」に伸ばした。

 井山十段の話「難しい碁だった。下辺に先手で一眼できそうになって、流れがきたと思った」

 村川八段の話「右上は黒地にできたが、自信があってのものではない。中盤以降は黒地が増えそうになかった」

▼井山十段の3連覇がかかる囲碁タイトル戦を間近で観戦できます。

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