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【健康カフェ】(117)脈拍 加齢で速くなったら要注意

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 高血圧で通院している70代女性から、脈拍について聞かれました。女性は最近、血圧に加えて脈拍も測るようにしたそうですが、1分間に80回近くになる日があるそうで、「脈が速い人は早死にすると聞いたのですが…」と心配しています。

 脈拍数は1分間に60~70回が平均ですが、個人差が大きく、40回の人もいれば100回の人もいます。ただ、心不全のある人では、脈が速いことが死亡と関係しているとの指摘があります。

 今年1月、脈拍についての興味深い研究結果が報告されました。米国で約1万5千人の住民を対象に、約30年にわたり脈拍数の変化とその後の死亡や心血管病などの発症について調べたものです。

 結果をみると、脈拍数が1分間に80回の人は、60回の人に比べて死亡率が1・5倍以上、心不全が2倍近く増加していました。また、年をとるごとに1分間の脈拍数が多くなり、若いときとの差が大きい人ほど、心不全や脳卒中、がんなどの病気となったり死亡したりする人が増加していました。その逆で、若いときよりも脈拍数が少ない人は、多い人に比べ、死亡や病気の発症が減っていました。

 脈拍は、安静時と運動時はもちろん、その日の体調によっても違います。また、通常は加齢とともに遅くなっていくものです。こうしたことから、脈拍は健康状態を知るバロメーターともいえます。

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