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線路脇の金魚、別れの時 6日引っ越し 池撤去へ

JR田端駅の線路脇にある「鑑賞池」=1日、東京都北区
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 「金魚たちは他の池に引っ越しをします。大変長らくのご愛顧、誠にありがとうございました」。東京都北区のJR田端駅構内に、こう記したポスターが掲示された。JR東日本によると、駅の線路脇にある小さな人工池の金魚を6日未明の終電後、近くのJR施設内にある池に移す。

 人工池は、京浜東北線が走る1番線沿いの石垣と線路との間の狭い場所にあり、国鉄時代に作られた。「鑑賞池」と名付けられ、そばを頻繁に電車が通る中、金魚7匹がのんびりと泳ぎ、乗客の目を楽しませてきた。しかし、石垣の耐震工事を本格実施するのに伴い、撤去する方向となった。

 池は昭和45年ごろ、当時の駅員が自費で作ったことに始まるが、現在の池は、当初のものとは異なるという。JR東によると、池の変遷に関する記録はなく、今の金魚がいつから生息しているかも不明だ。

 ポスターを見た北区の女性(49)は、「寂しいですね。引っ越し先でも大事にしてもらって、元気に過ごしてほしい」と語った。

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