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山梨県韮崎市のスーパー「やまと」が破綻 食堂や業者連携、地域活性化へ 朝市や移動販売で買い物弱者を支援

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山梨県韮崎市のスーパー「やまと」が破綻 食堂や業者連携、地域活性化へ 朝市や移動販売で買い物弱者を支援

やまと六郷店前の駐車場で開かれた朝市=11日、山梨県市川三郷町岩間 やまと六郷店前の駐車場で開かれた朝市=11日、山梨県市川三郷町岩間

 昨年12月6日に経営破綻したスーパー「やまと」(山梨県韮崎市富士見)の営業エリアで、朝市の開催や移動販売の再開など、買い物弱者を支援する動きが相次いでいる。同県市川三郷町岩間の旧・六郷店の駐車場では、先月から地域の商店などが月2回、朝市を開くようになり、買い物客に好評だ。韮崎市では、やまとが続けていた移動販売を、来月上旬から食品・日用品卸販売のマルハ(南アルプス市小笠原)が引き続くことが決まった。(松田宗弘)

 今月11日、今年3度目の朝市が開かれた「やまと」の旧・六郷店前。買い物に来た近隣の主婦(77)は「野菜が買えるので助かる。車で来られない高齢者にはありがたいね」と話した。

 朝市を企画したのは、地域の食堂や移動販売業者、イベント企画の任意団体。食堂経営の依田正則さん(39)は「買い物弱者の対策だけでは、やまとの二の舞になる。一般客にも便利で長続きする朝市を開くことにした」と話す。

 朝市の開催は毎月第2、第4日曜。出店数は10店前後で、地元産の野菜のほか、魚、総菜、米、パン、自然食品、コーヒー、アクセサリーなどが並ぶ。

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