産経ニュース

「昭和天皇独白録」原本、米競売で落札の高須克弥院長が宮内庁に届ける

ライフ ライフ

記事詳細

更新


「昭和天皇独白録」原本、米競売で落札の高須克弥院長が宮内庁に届ける

高須クリニックの高須克弥院長(宮崎瑞穂撮影) 高須クリニックの高須克弥院長(宮崎瑞穂撮影)

 昭和天皇が先の大戦前や戦中の出来事を回想した「昭和天皇独白録」を、米ニューヨークの競売で落札した美容外科「高須クリニック」の高須克弥院長が19日、宮内庁に原本を届けたことを明らかにした。

 高須氏の秘書によると、落札後に宮内庁への寄贈を表明していた高須氏本人が同日、独白録を宮内庁の担当者に手渡した。宮内庁側は「1カ月ほど預かり、(寄贈を受けるかどうかなどの)対応を決めたい」と応じたという。

 独白録は、昭和天皇が昭和21年春、張作霖爆殺事件から先の大戦終戦に至るまでの経緯を側近に語った昭和史の第一級資料。昭和天皇と連合国軍総司令部(GHQ)のダグラス・マッカーサー司令官との会見の通訳も担った元外交官、寺崎英成氏が記録した約170ページ分が昨年12月に競売に出され、高須氏が落札した。独白録の内容は1990年代に日本で出版され、大きな反響を呼んだ。

関連ニュース

「ライフ」のランキング