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「サバ缶」人気上昇! 健康アップ、安さ…食卓の“定番”に

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「サバ缶」人気上昇! 健康アップ、安さ…食卓の“定番”に

スライスしたタマネギにサバの水煮を乗せたサラダ。タマネギには抗酸化作用があり、より健康的な一品に(「血管を強くする『水煮缶』健康生活」から) スライスしたタマネギにサバの水煮を乗せたサラダ。タマネギには抗酸化作用があり、より健康的な一品に(「血管を強くする『水煮缶』健康生活」から)

◆パンやワインにも

 標準的なサバ缶は、1尾の半分ほどが使われており、水煮、みそ煮、煮付け(しょうゆ煮)などがある。値段は安いものだと100円以下からある。マルハニチロによると、サバ缶の主な購買層は50代以上だという。

 このため、近年は若い世代にも手に取ってもらおうと、メーカー各社はパンやワインにも合う製品を発売している。極洋は、SABAKANシリーズの一環で「さばのカレー煮込み」と「さばのトマトパッツァ」を発売。ともにそのまま食べてもおいしいが、料理の素材としてもおすすめだという。

 マルハニチロの「ラ・カンティーヌ鯖フィレ」は、脂の乗ったノルウェー産のサバを良質のオリーブオイルに漬け込んだ。陶磁器のようなおしゃれなデザインの容器も好評だ。

 今藤部長は「先進国で魚食が減っているのは日本だけ。魚がおいしくて体にいいことは世界的に理解されるようになっている。今まで食べなかった人にこそ食べてもらいたい」と話している。

 平成28年のサバ類の漁獲量は48万9千トンで、ここ数年はほぼ毎年40万トンを上回っている。中央水産研究所は「太平洋で水揚げされるマサバが増えているため、全体の漁獲量の増加傾向が続いている」としている。昨年、秋サケやサンマが不漁となり価格が高騰したのとは対照的に、漁獲量が安定していることもサバ缶の安さにつながっているようだ。

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