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紹介状なしの患者負担、対象病院を拡大…262から410へ 高齢化による医療費膨張に対処 診療報酬と障害報酬の改定案全容判明

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紹介状なしの患者負担、対象病院を拡大…262から410へ 高齢化による医療費膨張に対処 診療報酬と障害報酬の改定案全容判明

 入院患者の中には軽症者も含まれているためで、1人の看護職員が診る患者数を多くすることで診療報酬を削減する。「7対1」から「10対1」の間に中間的な水準の評価を設け、病院側の動きを促す。

 障害報酬に関しては、重度障害者の日中の支援を充実させるため、20人が上限のグループホームに細かい報酬基準を創設する。障害者の世話人も手厚く配置するため、最低基準の「5対1」(利用者5人に対し世話人1人)を基本としながらも「4対1」「3対1」の報酬を設定する。

 障害者の自立生活を援助するための報酬も新設した。精神科病院などから一人暮らしに移った障害者を対象に、体調変化の有無などを確認した上で、医療機関との連絡調整を行う。

 また、障害児向けのサービスとして医療的なケアを必要とする子供を受け入れるために看護職員を加配した場合、報酬を加算する。

 診療報酬の改定率は昨年末、薬価を下げる一方で、医師らの技術料や人件費にあたる「本体部分」を0・55%引き上げることを決めた。障害福祉サービスの改定率はプラス0・47%。

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