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指定医資格不正取得の28人を行政処分 厚労省

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指定医資格不正取得の28人を行政処分 厚労省

 厚生労働省は25日、精神障害がある患者の強制入院の要否を判定する「精神保健指定医」資格の不正取得に関わった医師99人のうち28人について審議し、2人を業務停止2カ月、11人を同1カ月、15人を戒告とする行政処分を決定した。処分は2月8日に発効する。

 28人のうち、診断や治療に十分関与していない症例のリポートを提出して指定医の資格を取得した医師とそれを指導した医師は計21人。資格を自主返納した3人、指定医の申請が却下された4人も処分を受けた。

 指定医の資格不正取得をめぐっては平成27年4月、聖マリアンナ医科大病院で複数の医師が同じ患者の症例を使い回すなど不正に資格を取得したことが発覚。これを受けて厚労省が行った調査で、同様の不正が全国で確認され計99人が関わったことが判明した。この中には、相模原市の障害者施設殺傷事件で殺人罪などで起訴された被告の措置入院に関わった医師もいた。厚労省は残る71人の処分も追って検討する。

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